フランスの治安と旅行の注意点
フランスへ旅行する前に確認しておきたい治安情報と、盗難・トラブルへの 具体的な備えをまとめました。一次情報は外務省の海外安全ホームページです。
外務省の危険情報レベル
フランスで報告されている犯罪の傾向
2025年のフランス国内犯罪件数は約380万件で多くの犯罪種別が前年より増加。在外公館に寄せられた日本人被害件数は133件で主に窃盗だが、強盗・詐欺被害も報告されている。
実際に報告されている手口
スリ
複数人が共同で実行し、一人が話しかけたり身体をぶつけて注意をそらし、共犯者が貴重品を盗む。地下鉄や観光地で多発。
置き引き
レストランや観光地での食事中、写真撮影中に地面やテーブルに置いた荷物が持ち去られる。
偽警察官
警察官を名乗る者がパスポートや財布の提示を求め所持金を盗む。通常2人以上で行動。
睡眠薬強盗
睡眠薬入りの飲食物をすすめられ、意識が朦朧となった間に貴重品を奪われる。
出典: 外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ」(2026-08-25時点の要約)。最新の手口・詳細は原典をご確認ください。
緊急連絡先
| 警察 | 17 |
|---|---|
| 救急 | 15 |
旅行者が実際にできる備え
- 現金は分散して最小限に。財布を2つに分け、多額の現金を持ち歩かない。支払いはクレジットカード中心にすると、 盗難時の被害を抑えやすくなります(カードは不正利用の補償や利用停止が使えるため)。
- パスポートのコピーを別の場所に。紛失時の再発行・帰国のための渡航書の手続きが早くなります。
- 携行品の損害に保険で備える。スマホ・カメラなどの携行品の盗難・破損は、海外旅行保険の携行品損害補償の対象に なる場合があります(補償には条件・免責があります)。クレジットカード付帯の保険にも この補償が含まれるものがあります。
- カード紛失時の連絡先を控えておく。紛失・盗難時はカード会社に連絡して利用を止めます。緊急連絡先をスマホ以外にも控えておくと安心です。