スペインの治安と旅行の注意点
スペインへ旅行する前に確認しておきたい治安情報と、盗難・トラブルへの 具体的な備えをまとめました。一次情報は外務省の海外安全ホームページです。
外務省の危険情報レベル
スペインで報告されている犯罪の傾向
2024年のスペイン一般犯罪統計は総件数2,456,413件で前年比0.3%減少。日本人被害件数は232件でバルセロナ57%・マドリード14%に集中し、約99%が盗難被害。公共交通機関や観光地で多発。
実際に報告されている手口
クレジットカードのすり替え
空港で乗客を装った詐欺師が「チケット手配にカードが必要」と持ちかけ、自動券売機での手続中にデザインの似た別人のカードとすり替えられ不正利用される。
スリ
ぶつかる、話しかける、小銭を落とすなどして注意をそらした上で鞄等から財布を抜き取る。公共交通機関・観光地・路上で多発。
ケチャップスリ
液体等を衣服に付けた上で汚れを指摘し、注意をそらした上で鞄や財布等を盗む。
置き引き
話しかけたり小銭を落としたりして注意をそらした上で足下や座席に置かれた荷物を持ち去る。飲食店・ホテルロビー・駅・空港で多発。
出典: 外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ」(2026-08-25時点の要約)。最新の手口・詳細は原典をご確認ください。
緊急連絡先
| 警察 | 112 |
|---|---|
| 救急 | 112 |
旅行者が実際にできる備え
- 現金は分散して最小限に。財布を2つに分け、多額の現金を持ち歩かない。支払いはクレジットカード中心にすると、 盗難時の被害を抑えやすくなります(カードは不正利用の補償や利用停止が使えるため)。
- パスポートのコピーを別の場所に。紛失時の再発行・帰国のための渡航書の手続きが早くなります。
- 携行品の損害に保険で備える。スマホ・カメラなどの携行品の盗難・破損は、海外旅行保険の携行品損害補償の対象に なる場合があります(補償には条件・免責があります)。クレジットカード付帯の保険にも この補償が含まれるものがあります。
- カード紛失時の連絡先を控えておく。紛失・盗難時はカード会社に連絡して利用を止めます。緊急連絡先をスマホ以外にも控えておくと安心です。