スイスの治安と旅行の注意点
スイスへ旅行する前に確認しておきたい治安情報と、盗難・トラブルへの 具体的な備えをまとめました。一次情報は外務省の海外安全ホームページです。
外務省の危険情報レベル
スイスで報告されている犯罪の傾向
2022年のスイス犯罪統計では犯罪件数が10年ぶりに増加に転じ458,549件(前年比10%増)。犯罪の半数以上が財産犯罪(窃盗・車両盗難・強盗・詐欺等)で、デジタル犯罪や電動自転車盗難も増加傾向。
実際に報告されている手口
スリ・置き引き
チューリッヒ、ルツェルン、バーゼル、ジュネーブ、ベルンの空港・駅・鉄道内・レストラン・ホテル・観光名所で多発。
クレジットカード詐欺
空港で見知らぬ人からカードを貸したところすり替えられ不正使用された事例がある。
協調スリ(複数人による手口)
一人が小銭をばらまき拾い集めている間に別人がバッグを盗む。
タクシーのぼったくり
旅行者とわかると目的地まで遠回りをされ高い料金を請求される。
出典: 外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ」(2026-08-25時点の要約)。最新の手口・詳細は原典をご確認ください。
緊急連絡先
| 警察 | 117 |
|---|---|
| 救急 | 144 |
旅行者が実際にできる備え
- 現金は分散して最小限に。財布を2つに分け、多額の現金を持ち歩かない。支払いはクレジットカード中心にすると、 盗難時の被害を抑えやすくなります(カードは不正利用の補償や利用停止が使えるため)。
- パスポートのコピーを別の場所に。紛失時の再発行・帰国のための渡航書の手続きが早くなります。
- 携行品の損害に保険で備える。スマホ・カメラなどの携行品の盗難・破損は、海外旅行保険の携行品損害補償の対象に なる場合があります(補償には条件・免責があります)。クレジットカード付帯の保険にも この補償が含まれるものがあります。
- カード紛失時の連絡先を控えておく。紛失・盗難時はカード会社に連絡して利用を止めます。緊急連絡先をスマホ以外にも控えておくと安心です。